シニアが早めに終活をしたほうがよい理由は!

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こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^;)

シニアにとって、終活なんてまだまだ!!
なんて思っていませんか?(-_-;)

この記事では、「シニアが早めに終活をしたほうがよい理由は!」 何故なのか?

この記事を読んでいただければ、自分はまだ早いと思っている方も納得いただけると思います。

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終活の意義

「終活」というと、一見難しく感じる方も少なからずいらっしゃるかもしれません。
以前はというか、昔は「終活」という言葉もありませんでした。

自分の人生のエンディングを家族に話したり、文書で残すということも、一般的にはありませんでした。

由緒ある家系や財産が多いとかろはそれなりに遺言状は存在してたと思いますが。

兄弟も多く相続はそれなりに大変でしたから、よく相続争いで家族の揉め事が話題になりました。

しかし最近では、核家族になってしまった高齢化社会のなかで、老後の生活のこと、住まいのこと、亡くなった後のことなど、つまり人生のエンディングを自分で決めておきたいシニアが増えいます。

そうすることで、残された人生を前向きに楽しく送りたいということだと思います。

シニアは早めに終活をしたほうがよい

実際、終活を始めるとすんなり先に進むことが難しく、夫婦、家族と話し合わなければならな
いこ
とが数多くあります。

1.気力・体力・判断力、結構な労力がかかるため、年齢を重ねれば重ねるほど億劫になりま
す。
2.自分の置かれた状況が明らかになり、早く自分らしい生活を送り始めることができます。
3.事前準備をすることで、予期せぬ事態がおきても、残された家族の負担も減らせます。
4.家族との意思疎通ができて老衰後の不安を解消できます。
5.ある人もない人も遺産相続のトラブルを回避できます。

以上のメリットがあります。

終活は何から始めればいいの?

   

ステップ1:終活ノートを書く
 終活ノートは、どんなノートでもよいし、何を書くのかも人それぞれです。
 決まったルールは何もありません。

 しかしながら、何を書いたらいいか?。どんな順序で書けばいいのか分からない?

 という人のために、書くべき内容を順序だてて示してある終活ノート(無料、有料問わ
ず)
を取り寄せ、まず、最初から最後まで書けるところを埋めていってください。

 終活ノート:シニアガイド https://seniorguide.jp/article/1000744.html 

こんな内容になっています。
自分の情報
 名前、生年月日、血液型、住所、本籍地、住民票コード、マイナンバーなど

自分史
 学歴、職歴、結婚、出産、夫婦の記念日、マイホーム購入時期、歴代のマイカー紹介、職場
での
功績、転職、馴染みの土地、幼少期から各年代の思い出、特技、趣味など

●関係する人物との間柄や連絡先
 家族、兄弟、親戚、同居していない家族、家系図、友人、職場関係者、恩人、相談者など

財産関連
 預貯金、口座番号、公共料金などの自動引き落とし情報、クレジットカード情報、基礎年金
号、各種加入保険、株式、不動産、借入金やローン、骨董品、貸金、有価証券や金融資産
など

介護や医療について
 希望する介護や医療施設、費用、後見人(財産管理などを任せられる人)、延命措置の詳
細、臓
器提供、介護や治療方針の決定者、医療カウンセラーなど

●葬儀について
 喪主に頼みたいこと、宗派や宗教、戒名や法名、葬儀業者や会場、遺影写真、参列者リスト
など

お墓について
 埋葬方法、希望墓地、購入費用、墓地の使用権者、墓地の継承者、手入れ、お供え物など

遺言書について
 遺産分割の内容、遺言書の有無、相続リスト、それらの保管場所など

自分の情報、自分史、友人関係など、配偶者や家族に話したことない過去暦が、走馬灯のように蘇自分を改めて見直すことができるでしょう!!

ステップ2:遺言書を書く

    

 終活ノートに書いた、希望する遺産分割に基づき作成します。

遺言書が法的効力を発揮するためには、法律で定められた範囲内で書かれている必要があります。

●遺言書とは遺産相続を円滑にするための意思表示
●遺言書にはいくつか種類がある
●遺言書は無効になるケースがある

記載の不備で、法的効力が無効になるケースがあるため、遺言書の作成に当たっては、費用を含め専門家に相談されることをお勧めします。

ステップ3:お墓を決める
逝去後のお墓は家族の意向が重要であり、話し合いが必要です。

    

●お墓の種類
 ・公営墓地
  各都道府県や市町村が運営している墓地です。
    各地域によって事情が異なりますので、お住まいの役所にお尋ねください。

 ・民営墓地

 寺院墓地
  宗教法人が運営する寺院墓地です。寺院と「檀家」の関係を築くことが条件となります。

 永代供養墓地
  主な運営者である寺院が、永代にわたって個人のお墓の供養と管理をしてくれます。

 最近は、家庭環境の変化や少子化などから、公営墓地でも永代供養を求める人が増えつつあり、樹木葬やペットと一緒に入れる霊園、墓地などさまざまなニーズに対応するお墓が出てきています。

                お墓を探したい方はコチラ

宗派
 仏教大国である日本の宗派は、十三宗五十六派あると言われています。

 最近は核家族化が進み、自分の宗派を知らない方も多くなり、宗教と実生活の繋がりが薄く
なり
つつあります。
 お墓を決める上で、いろいろなルールが存在しますので注意が必要です。

 又、仏教は原則として寺院ですが、神道は神社、キリスト教は教会になりますので、管轄の
違い
にも注意しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

シニアが早めに終活をしたほうがよいことは、判っていただいたでしょうか?
いつ訪れるか予測できない事態を避けるためには早いほうがいいのです。

終活は一度や二度で出来上がるものではありません。

特にステップ2、ステップ3については、夫婦と家族で話し合いながら決めていくものだと思いますし、その時々の生活状態に合わせて見直し、修正を繰り返し更新していくべきだと考えます。


まず、【ステップ1:終活ノートを書く】から始めましょう!

死と向き合い、死を覚悟することで、限りある時間を有意義に過ごすことができます。

     シニア終活2

最後まで読んでいただきありがとうございました。