こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^)
ここでは、「定年退職後の仕事の探し方!これで年金生活の不安を一掃できる」のところで書いた外で働ける方たちに比べて、身体的な理由で外で働けない方、在宅ワークでも収入が見込めない方たちのために、節約をするコツを書きます。
そのスベを掴んでいただき、豊かな老後生活を手に入れていただきたいです。
年金生活費の収支から不足分を割り出す
コレは、私の家計簿の一部です。支出項目の割合は、2019年度の実際の数字です。
年金収入22万円は、厚生省で発表している夫婦合わせての平均世帯の年金額です。
収入 | 月/万円 | |
公的年金 | xxx | xxx |
個人年金 | xxx | xxx |
その他収入 | xxx | xxx |
合計 | 100 | 22万円 |
家計費内訳 | 割合 | 金額 |
100% | 22万円 | |
国民健康保険料 | 2.4% | 0.5万円 |
所得税・市県民税 | 0.0% | 0.0万円 |
固定資産税 | 7.8% | 1.7万円 |
食費 | 32.1% | 7.1万円 |
外食・出前 | 2.2% | 0.5万円 |
家賃 | 0.0% | 0.0万円 |
水道光熱費 | 10.9% | 2.4万円 |
通信費 | 8.0% | 1.8万円 |
保険料 | 0.0% | 0.0万円 |
病院・調薬 | 6.0% | 1.3万円 |
趣味・娯楽費 | 3.0% | 0.7万円 |
被服費 | 3.5% | 0.8万円 |
ガソリン代・灯油 | 2.3% | 0.5万円 |
交際費 | 2.0% | 0.4万円 |
慶弔費 | 7.2% | 1.6万円 |
住居費 | 3.1% | 0.7万円 |
日用雑貨 | 1.5% | 0.3万円 |
車輌費 | 3.6% | 0.8万円 |
その他雑費 | 4.4% | 1.0万円 |
貯蓄 | 0.0% | 0.0万円 |
小計 | 100.0% | 22万円 |
差引合計 | 0.0% | 0 |
※介護保険料は年金から差し引かれます。 |
夫婦合わせての年金収入を入力してください。
支出項目は、各世帯の支出に合わせ追加するなり削除してみてください。
当然、各支出の額により支出項目の割合も違ってくると思います。
各世帯の実態に合わせた収支表を作り上げてください。
簡略過ぎて参考になりませんが、
総務省の家計調査による各支出項目の比率を紹介しておきます。
下記には、税金および健康保険料、介護保険料、年金の社会保険料として強制的に支払わされる
非消費支出は含まれていません。 可処分所得の支出割合になります。
・食料 25.7% |
・住居 5.8% |
・光熱・水道 7.6% |
・家具・家事用品 3.7% |
・被服及び履物 3.8% |
・保健医療 4.5% |
・交通・通信 14% |
・教育 3.9% |
・教養娯楽 9.9% |
・その他の消費支出 20.9% |
何をどれだけ節約できるかの詳細を決める
前項で毎月の不足額が明確になります。
つづいて、支出項目の割合について、思ってたより高いとか少ないとか異常に感じたこととか、
その内容について、もう一度妥当な支出かどうか検討してください。
この段階で支出を減らす項目は、しっかりチェックしておきましょう。
夫婦で検討することで、今後のいい夫婦関係を築くコミュニケーションにもなります。
収支を合わせるために何をどれだけ削減できるか、次項から節約の行動を起こしましょう。
支出科目ごとに節約行動を決め、コツを掴むべき行動をする
住宅費の節約のため住み替え
住宅費は、マイホームのリフォームローン残債や、賃貸の家賃等の平均になりますが、
状況によって大きく変る支出です。
提案ですが、定年退職を機にマイホームを売却し、首都圏から30Km付近(都会と田舎の
中間)、あるいは医療施設や店舗が充実している地方への移住を考えるのもありですね。
売却額と購入額または賃貸料を照らし合わせれば首都圏の物件であればかなりの余裕が生まれます。極端かもしれませんが老後の資金を手に入れることができます。
当然、購入する場合も平均寿命期間で賃貸料と同じ程度の金額の中古物件(戸建て、マンション)になります。
TV番組で、子供が多い大家族が地方の移住支援を利用し満足しているケースを紹介していますが
そのシニア、ミドル版を利用するのはいかがでしょう。
食費の節約の仕方
前項の移住が可能な方は、野菜、山菜、場所によっては魚類も自前で育てたり取ったりできます
ので食費の節約に繋がると思います。
移住まではと思いの夫婦は、まとめ買いをしましょう。
スーパーやドラッグストア、ディスカウントストア店は、特定の日にセール、ポイント5倍、10倍の販売強化をおこないます。
チラシ、ネットで情報をかき集めお得商品をまとめ買いします。
献立を立てて必要な材料を買うのではなく、お得商品を買って来てできる献立にします。
その日の夜食べるか翌日の朝食べるのであれば、18時、19時以降、または閉店間際の残りの
デイリー商品は値引きされます。
当初は面倒かもしれませんが、月2、3度のまとめ買いですから慣れればコツが分かるようになります。
なにせ何処のスーパーがいつ、何が安いか、何時以降値引きするか、普段の値はいくらでセールだといくら位になると覚えてきます。ボケ防止にもなります。
飲料水の節約の仕方
水の箱入りペットボトルもスーパーやディスカウントショップでセールやります。が
現在では殆どのところで水道水でこと足りるのではないでしょうか。
コーヒーでもお茶でも激安の時にまとめ買いしたティーバックを水道水のペットボトルに入れ
代用することができます。
地方によっては、近くに湧き水や山水の名水があります。
出かけてペットボトル何本かで持ち帰るのも飲料水の節約になります。
水道光熱費の節約
・木造の戸建ては、窓の種類によっては、二重窓(内窓)にできず一枚ガラスの窓が主です。
断熱効果がなく冬は寒く夏は暑いので冷暖房費がかさみます。なので
断熱効果が高いプチプチ袋を窓に貼ります。
外の視界がさえぎられますので場所によって選びます。
超透明の断熱フィルムもありますので費用対効果を考えて使用すれば暖房費効果享け合いです。
・電球はすべてLEDに変える。
最近は、普通の電球とあまり変わらない値段で、何万時間と使えるし、消費電力も4分の1、
5分の1になってきました。特によく使用するリビングなどの照明は切り替えたほうがお得です。
・浴槽の水道水は、2日使用し、洗濯水としても使用します。
2回目の使用で気が乗らない方は湯の洗浄剤もあります。
太陽熱温水器は最近人気がなくなっていますが、台風と屋根の上でのメンテナンスがネックに
なっているようです。太陽光発電が普及してきたこともあります。
屋根の上でなくても場所があれば初期投資、メンテナンスが左程かからない方法があるはずで
す。
病院・調薬の節約
私も高血圧、脂肪肝で通院してますがよく医者の先生に指導されるのは、食事と運動です。
肥満を解消し理想の体重になればある程度血圧は下がるとの事です。
誰にでも当てはまると言うものではありませんのでご注意ください。
しかし、これ以上の医療費を抑えるためには大事な取り組みです。
必要に応じて、
月単位、年単位で収支計算書の支出項目別割合を算出、修正すべきは修正しその進捗度を確認するようにしてください。
夫婦で節約を楽しむ老後生活にする
言われるまでもなくとお思いでしょうが、
妻に対する夫のわがまま、性格、態度はそうそう簡単に直りません。
しかし以上申し上げた節約は、夫婦協力しなければ成果は得られないです。
価値観、節約目標を同一にして豊かな節約生活を送られることを願います。