シニアは好きなカラオケを歌って健康を保とう!トレーニング編

シニアの暮らし

こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^)

引き続き、不要不急の外出自粛ご苦労様です。

高齢者の健康秘訣に、コミュニケーションとってよく笑うとか、カラオケでよく歌うと聴きます
が本当にそうでしょうか!

どちらにしても好きなことをやっているわけですから、健康に悪いわけないことは確かだと
思います。

今は只、外出してお友達と話ができない、密室でカラオケも歌えないなか、落ち込むのではなく
そのときを楽しみにトレーニングに励みましょう
という提案です。

広告

新型コロナウイルスの恐怖

感染してから重症化するのはどんな人?TVのニュース、報道から得たことをまとめると、

1.高齢者は致死率が高い、何故か?心肺機能がもともと低下している。
  高齢者の場合、ひきこもっておとなしく過ごし、虚弱体質になると感染したときに重症化
  する。

2.糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制薬や
  抗がん薬などを用いている方。(例)志村けんさんや岡江久美子さん)

3.以前もしくは現在喫煙をしている人。

全てがそうだと断定するわけではないものの、確率的に高いというものですね。
この事からも、シニア、高齢者は身体機能を維持する上で、毎日軽い運動を続けることが大事であることが理解できます。

   NHK健康トップサイトでも呼吸筋を鍛えることの重要性を取り上げています。

ということで今回は、カラオケで歌うことが呼吸筋や肺の筋肉を鍛え、如いては呼吸器疾患を防ぐトレーニングに焦点をあててみたいと思います。

どんなトレーニングがいいの?

私は、歌を唄うのは好きですが上手くなろうと思って練習したことはありません。

又、酒を飲まないで唄ったことも記憶にありません。大抵は仕事帰りの二次会、スナックでのカラオケでした。 そして唄うことが呼吸筋や肺の筋肉を強くするなんて思ってもいませんでしたね。

「好きこそ物の上手なれ」とよく言いますが、歌うことで肺の筋肉が強くなり肺活量が増えて歌も上手くなるらしいです。早い話、肺活量と唄が上手いのは、密接な関係があるのだと。

       コチラのサイトでその関係は解説しています。 

カラオケうたてん

肺活量トレーニングは、肺の筋肉を強化してコロナ対策になり、おまけに唄も上手くなるという一石二鳥であることが分かったところで、どんなトレーニングがいいのか?お勧めをご紹介していきたいと思います。

まずもって、お願いしたいのはシニアから高齢者まで、身体の健康状態は人それぞれですから、チャレンジされる場合は、無理をせずにお願いします。

1.肺の筋肉を強化する100円ショップの風船を使う
  今まで特に意識はありませんでしたが、孫にせがまれ100円ショップで購入した風船を膨らま
  していました。

  コツは、最初は口に風船の膨らむ部分をくわえ、空気を吸い込み小さな膨らみを作って、空気
  が抜けないように摘みながら風船の口から息を吹き込むと無理をせず膨らませることができま
  す。力んで無理をすると高血圧の人は危険です。風船は一回膨らむと柔らかくなって、次から
  は普通どおり風船の口から息を吹き込み膨らますことができます。

2.肺の筋肉を強化するペットボトルを使う
  身近にあるペットボトルですが、樹脂が硬いものから柔らかい物まで色々です。
  最初は、柔らかいペットボトルで行いましょう。息を吸ってペットボトルの空気を潰れるまで
  吸い上げ、次に空気を吐き出す、コレを繰り返し行います。

3.肺の筋肉を強化するトレーニング器具を使う
  吹奏楽の楽器、トランペットやトロンボーンを弾く人、声優さんなどは、肺活量を鍛える専用
  器具「パワーブリーズ」なるものを使ってトレーニングしています。基本、カラオケを楽しむ
  ことですから高価な器具はお勧めしません。

最後に

最後に、肺活量(呼吸筋や肺の筋肉)を鍛えるとは、酸素を限界以上吐き出すのを繰り返すことです。酸欠を起こしたり、具合が悪くなったりとか突然異常をきたすことが考えられます。家族がいる安全な環境などに配慮した上で行ってください。

1.2.3のトレーニングが合わない場合は無理をしないでください。

呼吸筋を鍛える運動は、他にもあります、ランニングや水泳など自分に合った運動を心がけましょう。前述のNHK健康トップでも簡単な室内トレーニングを紹介しています。