「東京アラート」発動はコロナ第2波を防ぐための警鐘!

シニアの暮らし

こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^)

昨日は、東京都の感染者数、34人と発表されました。
これを受けて小池知事は、対策専門会議を開き「東京アラート」を発動、東京都庁とレインボーブリッジは赤色で染まることになります。

NHKのコロナ最新ニュースを基に、コロナ第2波を防ぐために私たち一人ひとりは、何をすべきか検証します。

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「東京アラート」発動の要因

前述のとおり昨夜、6月2日の感染者数34人の発表を受けて、「東京アラート」が発動されました。

至った背景には、依然として20代、若い人の夜の繁華街での接待で感染者が出ていること、医療機関での院内感染が続いていることが背景にあり、感染者数が徐々に増加傾向にあることを危惧したものと思われます。

「東京アラート」は、警鐘を鳴らす都独自の施策で、これによって業界の緩和状況には影響しないとしています。

新宿繁華街夜の接待業務の感染発生に集中

昨日発表の夜の繁華街感染者は、20代で「緊急事態宣言」が解除になる前の誕生日パーティに参加したメンバーというところまでは公表されています。

問題は、解除される前に行われていたことにあります。個々を攻める気はありませんが、感染が拡大すればコレまでずっと我慢してきた他のお店に影響が出ます。

最悪は営業再開できなくなり閉店に追い込まれます。一部の安易な行動が 繁華街の街全体を陥れてしまう恐れがあるのです。

北海道大学の西浦教授は、窮地に追い込まれる店舗に対する補償が必要で、感染防止対策と休業補償を一体として進める必要があるとしています。又、

西浦教授のシミュレーションの結果、海外から一日10人の感染者が入国した場合、2週間隔離しても3ヵ月後には感染が大流行する結果となったそうです。

そうなれば再び「緊急事態宣言」を発動することになり、経済活動は停滞、起業の倒産、店舗の閉店は一段と増えるでしょう。

私たちの精神的ダメージは計り知れなく、二度と立ち上がることができなくなる可能性があります。

介護施設での「クラスター」発生を防ぐには?

「クラスター」対策――いますべきこと

全国で相次いで発生した介護施設のクラスター。新型コロナウイルスの感染者が減少する中でも、多くの施設が感染の危機に直面し続けている。なぜ“介護クラスター”が発生するのか。検証からは、「3密」を避けるのが難しく、食事や入浴など生活に欠かせない行為そのものが感染リスクとなる難しさが見えてきた。一方で、行政や医療機関が連携して介護施設を支える取り組みも始まった。「第2波」に備える意味でも重要な、高齢者の命を守るためのカギを探っていく。

                   出典:NHKクローズアップ現代+6月3日22:00放送

ある介護施設の施設長は、「コロナ対策としての対応ができなかった」と振り返っています。

「緊急事態宣言」で、幼、小中学生を持つ介護士は、そのことを理由に休暇を取る人が増え最終的にはギリギリのスタッフでの介護となったそうです。安心の担保が無ければ皆休んでしまうと。

食堂、浴室での介護は、防護服、消毒液不足の中、感染のリスク、3密を防げない作業に従事することが介護施設での集団感染に繋がったということです。

コレを踏まえて、①感染のリスク、3密を防げない作業、②情報共有ができない(差別、偏見がある)③感染しても入院させられない、病院で要介護人をみれない

この3点について、コロナ第2波に備えて総合的に対策を打つ必要があるとしています。

行政をリーダーとして、介護施設の横の繋がり、病院や他の介護施設とのパイプを作る。
ITインフラを駆使して情報の迅速化、共有化を図り、医師や介護士の派遣をとおして、 検査の拡充⇒入居者・職員⇒感染者の早期発見を徹底するとしています。

最後に

第2波に備えての対策を確立する前にその兆候がみられる今、私たちは自粛生活を回避するためにもう一度、一人ひとりが決められたルールを私たちができることをしなければならない。