「有楽町で逢いましょう」シニアの心に残る昭和の歌謡曲!

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こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^)

不要不急の外出自粛ご苦労様です。

昭和のヒット曲、心に残る曲、胸がキュンとする曲を私の独断と偏見でピックアップしてご紹介するコーナーです。今回は、

1957年11月にリリースされたフランク永井さんのあなたとわたしの合言葉「有楽町で逢いましょう」です。

貴方もこの歌に誘われて、有楽町の駅前広場とかマルイ の正面入り口で待ち合わせした経験ありますよね!まさか、ビルのほとりのティー・ルームで!

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「有楽町」の由来

戦国時代に遡ります。

織田信長の実弟、「織田 有楽斎 長益(おだ うらくさい ながます)」の屋敷がこの地にあり、 屋敷跡を有楽ヶ原(うらくがはら)と呼んだことに由来しているそうですが定かではありません。

2004年、有楽町駅南側の再開発のときに、江戸時代中期に置かれた大岡越前裁きで有名な南町奉行所の遺跡が発掘されました。

その痕跡を証するため有楽町駅前広場には石組モニュメントが残されています。この再開発で当時有楽町駅前にあった飲み屋街は、駅の北側、東京駅寄りの高架下に移動させられたそうですが、今でもいくつかの店舗が営業しています。

  雑学ネタ帳 「有楽町」「数寄屋橋」の地名の由来

「♪有楽町で逢いましょう」とは

作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田正 唄:フランク永井

「有楽町で逢いましょう」(ゆうらくちょうであいましょう)は、そごうの宣伝戦略の一環として、1957年7月に発表されたフランク永井歌唱の楽曲である。同年5月に開店した有楽町そごう(読売会館、現在はビックカメラ有楽町店が入居)のコマーシャルソング(キャンペーンソング)としても使用された楽曲でもある。同名のテレビの歌番組(同年3月)、連載小説(11月)、映画(1958年1月公開)も制作された。

                 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1957年といえば私たちのヒーロー、長島茂雄さんが巨人に入団された年であります。

「有楽町で逢いましょう」がそごうの宣伝戦略の「キャッチコピー」であったとは知りませんでしたが、 経済の発展と共に夜の商売も繁盛し、カラオケメディアの進化に伴ってムード歌謡曲として歌い継がれてきたのだと思います。

又、「♪有楽町で逢いましょう」の歌詞を刻した石碑がここ、東京メトロ銀座駅C4出口からすぐの交番の裏側にあります。

作詞家の佐伯孝夫さんは、どんな情景を思い浮かべてこの詞を書いたのでしょうか、私なりに推測してみようと思います。そごうの販売促進キャッチコピーとしてのあなたとわたしの合言葉「有楽町で逢いましょう」でコマーシャルソングを作る目的で依頼されたものです。

決められたタイトルに詞をつける、このとき佐伯孝夫さんは54歳、それまでも30曲以上の作詞をされています。

依頼された情景を描くため有楽町のある喫茶店で奥様か彼女か分かりませんが週末に待ち合わせをしてみた、たまたまその日は雨で、ビルのほとりのティー・ルームで待つ女性の気持ちを詞にした、どうでしょうか。

フランク永井さんとは

フランク永井さんの人となりは、TVからの見聞きで得られるものはありませんでしたが、晩年の闘病生活については思わしくなかったように記憶しております。

2008年11月3日のスポニチさんの記事がありますのでご覧ください。

   ひっそりと逝った巨星 フランク永井さん

有楽町駅から晴海トリトンスクエアー

有楽町駅から晴海トリトンスクエアーという見出しだけでは何のことかさっぱり分かりませんが、以前私の勤め先の通勤経路なんです。

「♪有楽町で逢いましょう」とは全く関係ないだろうとお叱りを受けそうですが、ご存知のように今年の夏にオリンピックが開かれるはずだった、その選手村の予定地が晴海なんです。

もう既にマンションは完成していますがコロナ影響で入居はストップしているものと思われます。有楽町を訪れた方たちに少しでも情報を提供できればと思いますのでお付き合いください。

晴海トリトンスクエアーとは、4棟のオフィスビル、コンサートホール、住宅マンション、複合商業施設からなる一街区を形成しています。

2011年3月11日、14時46分に私はこのオフィスビルの21階で東日本大震災の地震に見舞われました。TVは、今だ見たことのない創造できない東北地方が津波に襲われる映像を映し出していました。

事務所から新橋駅まで歩き、奇跡的に帰宅できたのは翌日の午前2時頃でした。詳しく語るには、本筋に合いませんので省略しますが、人生の中でこの忘れられない出来事があったことも晴海を紹介したかった一つです。

最寄の駅は大江戸線勝どき駅で歩行5分になりますが途中、黎明れいめいばしと並行して歩行者専用の動く歩道トリトンブリッジが架けられています。

黎明(れいめい)(ばし)の麓には、今回の新型コロナで集団感染した屋形船乗り場があります。屋形船からのレインボーブリッジと東京湾の夜景を楽しむことができます。

又、一般的に知られていませんが有楽町駅と晴海トリトンスクエアーだけ停車する専用バスが巡回していますので雨の日は便利です。私はこのバスを利用していました。

有楽町駅近辺にお越しの際は是非、晴海トリトンスクエアーに足を運んでみてください。

Youtube 「有楽町で逢いましょう」歌唱:フランク永井

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Youtube 「有楽町で逢いましょう」 カラオケ