シニアの終の棲家は何を基準に考えればよいのか!

シニアの暮らし

こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^)

65歳で定年退職して、70歳からの終の棲家をどうするか、
誰もが、自分の健康と見比べながら考えることが少なからずあると思います。
その選択肢こそ、それぞれ千差万別で正解のない選択肢であると。

ある人は、その地域の良好な人間関係を最後まで重視し、移住の意志は毛頭無い人、一方、子供たちは成長独立、夫婦二人だけの生活でゴミゴミした都会で、残りの人生を過ごしたくないと自然豊かな郊外あるいは、地方に移住したい人、それぞれの事情を汲み上げるとその選択肢には際限がありません。

最終的には、夫婦か自分で決めるしかないのです。
とはいえ、大きい枠組みで候補となる終の棲家を探ってみたいと思います。

  のところでは、終の棲家については触れていませんでしたが、終活ノートも生活設計も終の棲家も一緒に考えたほうが、最も望むべき暮らしぶりがイメージできるかと考えます。

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現住宅の終の棲家としての不安要素

時の経過は、今の住処に来た時の環境を大きく変えてしまっています。

子供達は巣立ち夫婦は、日に日に体力が落ちて老いてくる、自宅周りの坂道を歩くのも大変になってきた。

定年退職を迎えその後同僚との付き合いが無くなってきた、最近は、地震、集中豪雨の自然災害が増え、不安を感じる立地の住まいである、伴侶が亡くなり一人暮らしには広すぎるけれど子供達の近くにいたいなど。

元気な時には気付かないが、健康に不安がある方は安心して通院できる病院、年寄りが歩いて買い物にいけるスーパーが近くにあることが望まれる。

物理的な不安はある程度感じていることなので予防策を考えることができるが、精神的な部分、コミュニケーションや生きがい、楽しみを終の棲家で見出せるか、予測はなかなか難しい。

前述しましたが元気な夫婦は、定年退職を機に農業を営む地方に移住したいとか、海の景色・眺望を臨む地に住みたい、山と緑と田園の自然な風景に魅せられる人、やってみたかった、蕎麦屋、カフェ、民宿などの開店、はたまた、海外移住を考える人、終の棲家というより人生の楽しみ、生きがいを優先する人達も多いです。

スマートシティの実現に向けて

生活圏内に必要な施設を整備する国土交通省都市局で進めているスマートシティとは、

ICT※1の先端技術を用いて都市や地方が抱える固有の課題(人口減、高齢化、観光、農林水産業、教育、医療、雇用、防災、財政等)に対し、データを利活用し解決するため国の取り組みとして行われているまちづくり構想です。

スマートシティ構想の根底にあるのは「物理的な距離の問題の多くが解消され、生活者はそれにより削減・短縮された余剰の時間を自らの生活の質を高めるための活動や、自己実現欲求を満たす活動や、付加価値の高い活動などに対し、充てることができるようになる」と考えられています。つまり、通勤や通学、買い物、通院などにかけていた時間を削減し、その分の時間で社会貢献をしたり、再教育を受けたり、より多くの人との交流をする時間に充てられる、ということです(図1)。

 

   図1:スマートシティが実現した後の生活者の視点イメ-ジ

               出典:公益財団法人長寿科学振興財団

   スマートシティ国内事例10選【2020年最新版】

小規模自治体のスマートシティ

地方の町村の生き残りは、スマートシティ化の成功しかないと言えると思います。

ここでは、徳島県美波町の取り組みを、日本総合研究所の記事を参考に考えて見ます。

美波町の取り組みは、大企業や専門家任せにするのではなく、行政や住民など地域社会が主体となって、地域の限られた資源を有効に活用していること。

ポイント
 ①地域の課題やニーズを明確化して、現実的な解決策を探求した取り組み。

 ②サテライトオフィス進出企業をソーシャルイノベーションのパートナーとして位置付け、協業
  関係を構築している。(サテライトオフィスとは、本社や、官公庁・団体の本庁・本部から離
  れた所に設置されたオフィス)

 ③ミナミマリンラボやデュアルスクールなど、まちづくりを支える新たな動きが連鎖的に発生
  している。(ミナミマリンラボとは、都会から出張して、自然豊かなところでオフィス、
  会議、設備を借りられるところ、デュアルスクールとは、都会の学校と地方の学校の授業を
  受けられる)

課題
 ・美波町スマートシティの自立・自走可能な仕組みづくり
 ・周囲を巻き込んでの役割分担や次世代の人材育成

 ・一定の市場獲得が展望できるように他地域への横展開と国や県、大学などとの緊密な連携

としている。

はたして、美波町の取り組みは成功するでしょうか、 今後も、少子化が進むようであればその前途は厳しいものになるように思います。

大規模な商業施設の誘致は無理でも中規模の商業施設を誘致できる人口を有する町と町の合併、拡大化は必要になるのではと推測します。

美波町のような地方が全国に何百と存在しますので、その成功のモデルになってもらいたいものです。

高齢者が住みやすい街

高齢者が住みやすい街の条件は?
・交通利便性が高く、商業施設が充実
・医療や福祉が充実している
・治安が良く安全

スマートシティには、高齢化社会での問題点も議論され、当然その解決策も取り込まれる。

シニアが終の棲家を選択する上で、大都市圏、郊外圏のスマートシティと地方圏スマートシティに囲い込まれた地域で、自己の生活水準が許容される場所を検討すべきと考えます。

生活に欠かせないインフラが充実した都会、郊外のスマートシティは、終の棲家として、今後選択されるでしょう、さらに、生まれ育った、あるいは長年住み慣れた地元であればなおさらです。

課題としては、今後の自然災害対策として、国の支援を受けながらスマートシティがどんな対応ができるかです。

又、今回のコロナ対策もスマートシティが洗礼されていれば、IT技術を駆使できたのかもしれない。第2波の大きな数字は阻止できたのでは.(´-`).。oO

まとめ

元気なうちは、終の棲家にとらわれることなく、自由に好きなこと、好きな場所で生活することを優先するのも選択肢であり、早いうちから終の棲家で新たな暮らしぶりを構築することを優先するのも選択肢である。

けれども老いてからの環境適応力は難しくなるので、早めに検討したほうが賢明である。