四十肩・五十肩は、シニア67歳でも発症、半年経っても完治せず!

健康

こんにちは!
シニアライフを探求するシニアブログのチム(@tikao2440)です。(^▽^)

「緊急事態宣言」が出されて3週間がたちました。
不要不急の外出自粛ご苦労様です。

タイトルどおり、67歳で発症し半年経った今でも完治していない五十肩です。
最近は、コロナ対策で週一回の整形外科のリハビリを控えています。

発症した人のそれぞれの症状は違うため、私のコレまでの経緯のお話が参考になるかどうかは別にして、励ましの一助になれば幸いです。

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四十肩・五十肩はどうして起こるのか?

以降、専門家ではありませんので、素人の一般的な解釈としてご理解いただきますようお願いします。

肩こりとの違い
普通の肩こりは、筋肉が疲労する→筋肉に酸素が行き渡らない→血液循環が悪くなる→老廃物がたまる→その結果、肩や首が凝る。

四十肩・五十肩は、「肩関節の炎症」によるもので、肩甲骨と腕の骨をつなぐ「腱」が加齢によって損傷した結果、腕を動かすときに「強い痛み」と、関節の動きが悪くなり肩が回らなくなる。

その違い分かりますよね!早い話、四十肩五十肩は、加齢によって「腱」が損傷し炎症するということなんです。

なので、
加齢によるものであるならば、四十肩五十肩が起こらないようにする対処法は無いと言っても過言ではないでしょう。
あるとすれば、日常の合間あいまに適宜プチ運動する位がいいのかも!です(^▽^)

発症した経緯とその後の対処

昨年9月頃、利き手である右腕が思うように上がらなくなり少し痛みも感じていました。

普通の肩こりで、軽い運動をしていると時期に直るものと疑いもしませんでしたが、日々肩の痛みを伴って手を上げる、腕を回す動きがままならなくなりました。

極めつけは、夜中に肩の痛みが苦痛で眠れない夜が続いたことです。高血圧治療中の身、血圧を測ってみると異常に高くなっていて、寝不足が原因ではないかと勘ぐりましたが、先生曰く寒くなったせいもあると言われました。

兎にも角にも、夜中の肩の痛みは我慢できず整形外科を受診することにしたのです。
ただの肩の凝りとは到底思えないので、事前に四十肩、五十肩なるもの、又もっと重症なるもの等について色々とネットで調べ情報を収集しました。
五十肩?最悪、腱板損傷ではないかと推測しました。

10月21日整形外科を受診

レントゲン撮って診察。

両手を前から上へ上げる、横に開くなどの動きを見て、右手の動作許容範囲を確認。
骨に異常はなく、肩に無理が重なり炎症が起きたもの、五十肩に近い症状である診断でした。

今までにも、肩こりで肩の動きや痛みがあったことはあったが、今回のような痛みは、これまでにはないものでした。特に夜中の激痛にはまいりました。

肩に無理が重なり炎症が起きたもの」と言われると、定年退職後2年間、テーブルに向かってパソコンに集中、遅いながらもキーを叩き続けたこと、左足に支障があり、歩行時に右利き手による杖の使用が必要で、右肩に体重がかかること。不安定な場所での歩行は尚更肩に負担がかかります。

思い当たることを妄想しながら肩のリハビリを20分間受けました。週1回のリハビリで症状の緩和、完治は人それぞれ、半年から1年を要する場合もあるとか。

症状の改善が見られず診断を疑う

昼間起きてる時間帯は、左程痛みはしないのに夜中は、肩甲骨を圧迫するせいか、肩に激痛が走り目を覚ますことの繰り返しでした

ネットで調べ浅い知識を得ていたせいか五十肩より重症の前述した「腱」いわゆる腱板が損傷しているような痛みに感じられました。

というのも60歳代の五十肩は時と場合によるが腱板が損傷しているケースが多いこと、一般的な整形外科では、腱板の損傷を確認できるMRI検査ができないことから、肩関節周囲炎として診断してしまう医師が多いといわれています。

診断が合っていないと正しい治療、リハビリはできないわけですから本当に大丈夫なの?て思いますよね!MRI検査は料金も高そうですし。

妻も私より半年くらい前に五十肩(同じような症状であるが診断されたわけではない)を発症したにも係わらず病院には行っていませんでした。(私が発症した時には治癒)

私が夜中に痛がる様を見ていて呆れていました。というのも私より先に同じ症状を経験していて、夜中も同じような苦しみに耐えていたのに「あなたは、いびきを掻いてよく寝ていた」と(ひね)くられました。

なので、
診断を疑いつつも、五十肩でも夜中の苦痛は続くのだと自分に言い聞かせるしかなかったのです。

4月2日を最後にコロナ対策

2月頃から夜中の痛みはあるものの、少しは眠れるようになりました。

2、3時間、右肩を静止の状態で眠ると又、痛みを覚えて起きます。10~20分程左手で右肩を揉んだり肩を回したりして痛みが治まるまで続け又眠りにつきます。
夜中は、この繰り返しです。寝不足分は昼間テーブルに座ったまま寝ていました。

最近は、夜中の痛みなくなったわけではありませんが、3月中に比べればよく眠れるほどです。先月から病院での感染リスクを感じながらもリハビリを続けてきましたが、4月2日を最後にリハビリを中止しました。

昨年9月に発症してから約半年、就寝中の痛みは無くなりませんが、肩と腕の違和感、だるさ、上腕の上げ下ろし、回転など70%は回復してきています。

この五十肩の治療のため杖をついてのハードな歩行、健康維持のための運動も言い訳にはなりますができなかったと反省しています。

最後に

老いてくると100%元に戻ることは無いと考えますが、コロナ対策が終焉する頃には、私の五十肩も完治するよう自宅でのリハビリに励みたいです。

私の経験が参考になるとすれば、60歳代以降の肩関節周囲炎は、検査費用に問題なければ、レントゲン撮影だけでなくMRI検査などの検査を行い、腱板に損傷がないか的確な診断を受けられたほうが良いというものです。

腱板損傷でも自然治癒もありえますが無理が利かない危険をはらんだ身体になる可能性があるからです。私はこの教訓を頭におき無理のない身体の維持に気をつけたいと思います。